破花
そんな気持ちを先生に相談したら、先生は「吸収しているばかりだと苦しくなっちゃうから、書いて生産しないといけないよ」とおっしゃっていた。「みんなが社会に出ていってしまったから、自分だけ取り残されているように今は感じるかもしれないけど、みんなも最初は研修で知識を詰め込むんだし、君も早く知識を身に付けて生産に回らないといけない」と。
まだ自分が何を成し得るかはわからないけど、自分に今できることは、何かが見つかるいつかの日を目指して、一心不乱に努力する事だけだ。
夢みる惑星
ねぇ、知ってた? この世界にも
いつか終わりがあるんだって
という訳で今回はさよならポニーテールの新アルバム「夢みる惑星」の感想を書いていきたいと思います。
1.「虹」
神さまのいないシーズン3を象徴する曲。これまでのさよポニとはちょっと違うロックチューンで、さよポニの新たな一面を感じられる。
2.「パジャマの神さま」
ゆるふわでかわいい曲。しゅかの可愛さがすごく出てる。
3.「放課後てれぽ〜と」
ゆゆとなっちゃんのウィスパーボイスが心地よい曲。特にサビでの2人のハモりは最高。個人的にはこのアルバムで一番好き。
4.「フローティング・シティ」
どことなく「放課後せれな〜で」を彷彿とさせる曲。2代目あゆみんのボーカルが堪能できる。
5.「さよなら夏の少年」
美しい夏の思い出を凝縮したような曲。この曲を聴きながら夏休みの終わりを田舎で過ごしたい。
6.「一瞬と永遠と」
1分半と短いながら、不思議なメロディと転調が癖になる曲。「ループする世界」というこのアルバムのテーマを一番よく表してるかも。
7.「ごめんね、わがまま言って」
以前「さよポニLOCKS!」で一度だけ流れていた曲。聴いてると最高の休日を過ごしてる気分になる。
8.「恋するAI」
歌詞が素敵な曲。ジャケットに書いてあるこの曲のタイトルの英訳「Teach Me How To Love You」が個人的にすごく好き。
9.「まわるあのコ」
聴いてるとなごむ曲。なんとなく童謡みたい。
10.「わ〜るど2」
「空も飛べる(はず)」「魔法(の)メロディ」「(青春)ファンタジア」「秘密の時間」「(円盤)ユートピア」「なんだかキミが恋しくて」「思い出がカナしくなる前に」と、さよポニの曲・アルバムのタイトルが歌詞に散らばめられている曲。もしかしたら今後出る曲のタイトルも入っているのかも。
11.「さいごのやさしさ」
初期のさよポニっぽい、みぃなの弾き語り曲。とてもせつない歌詞で、このアルバムの中で歌詞は一番好き。
12.「円盤ゆ〜とぴあ」
前アルバムのタイトルを冠した曲。「虹」と同じくあんまりさよポニっぽくない、新たな世界の広がりが感じられる。
全体としてはロックからポップなものまで、ジャケットに書いてある通りバラエティに富んだアルバムでどの曲もよかったです。
ずっとリピートしそう…
TOKYO BLACK HOLE
将来どうなりたいのか、早く勉強をしなきゃ、今度の休みは何をしようか…
交差点を曲がって住宅街に入る。段々と歩いている人が少なくなっていく。
みんな家で帰りを待つ人がいるのだろう。遠くで玄関の灯りがぼんやりと輝いている。
誰もいない部屋に着いて鍵を開ける。スーツを脱いでシャワーを浴び、パジャマに着替える。
ロフトに上がって布団に横になる。静かな夜中に一人でいると、まるで街に僕だけしかいないかのようだ。広い水面に一人で浮いているような感じだ。
この街は僕のもの